『避暑地の出来事』 2つの魂の融合 マックス・スタイナー&パーシー・フェイス

公開日:  最終更新日:2019/03/31

映画『避暑地の出来事』(A Summer Place)は1959年のアメリカ映画で作曲者はマックス・スタイナー(Maximilian Raul Walter Steiner)です。

日本ではパーシー・フェイス・オーケストラによるカバーバージョンの方が有名になっており邦題を「夏の日の恋」とされております。

       マックス・スタイナー作曲 original sound track(原曲)
             「A Summer Place」

  映画『避暑地の出来事』オープニング・テーマ original sound track

マックス・スタイナーはワーナー・ブラザーズの音楽部門において最も著名な作曲者であり1934年から1955年まで26回もアカデミー作曲賞にノミネートされ、そのうち3回受賞しました。

      マックス・スタイナー アカデミー作曲賞受賞3作品

  映画『男の敵(The Imformer)』1935年 original sound track

 映画『情熱の航路(Now Voyager)』1942年 original sound track

映画『君去りし後(Since You Went Away』1944年 original sound track

この『避暑地の出来事』や『カサブランカ』そして名画『風と共に去りぬ』の作曲家でもありますがノミネートまでで受賞には至りませんでした。1933年の映画『キングコング』を担当し映画音楽家としての名声を得ました。

オリジナル・サウンド・トラックではありませんがパーシー・フェイスによるカバーバージョン「夏の日の恋」も紹介いたします。

       「夏の日の恋」Theme from Summer Plece

なぜ、パーシー・フェイスのカバーバージョンの方がヒットしたのでしょうか?

詳細はわかりませんがパーシー・フェイスは作曲家、編曲家、指揮者、そして音楽プロデューサーの肩書きを有しており1950年にミッチー・ミラーの依頼を受けてアメリカ、コロンビア・レコードに籍を置いています。その時の肩書がミュージカル・ディレクターでした。彼が指揮した「デリカート」「ムーラン・ルージュの歌」「夏の日の恋」はその編曲、演奏手法によりカバー(言い換えればコピー)曲ながらオリジナルを超え全米ヒットチャートの1位になっています。

彼が18歳の時、妹の洋服にマッチを擦った火が引火し、燃え上がってしまいそうになるのを素手で消し止めてしまったのです。

両手ともに重度の火傷を負ってしまいました。ピアニストを断念する出来事でした。

映画『避暑地の出来事』は現在(2019年3月10日)TUTAYAディスカスでのレンタルはございません。ただし、店舗でのレンタルは検索の結果、存在しております。

映画『避暑地の出来事』予告編 1960年公開

1939年『風と共に去りぬ』時の受賞作品は『オズの魔法使い』

1943年『カサブランカ』時の受賞作品は『聖処女』

1959年『避暑地の出来事』時の受賞作品は『ベン・ハー』

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