『第三の男』 居酒屋で出会ったツィターの名曲

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映画『第三の男(The Third Man)』は1949年制作のイギリス映画です。監督であるキャロル・リード(Sir Carol Reed)がロケ地であるウィーンを訪れた際に立ち寄った居酒屋(ホイリゲという)でたまたま居合わせたツィター奏者の「流し」をおこなっていたアントン・カラス(Anton Karas)と出会い、演奏を聴いてテーマ曲が決まりました。

映画『第三の男』ハリー・ライムのテーマ(Harry Lime)original sound track

曲名を「ハリー・ライムのテーマ(Harry Lime)」と言います。主演のハリー・ライムを演じたのはオーソン・ウェルズ(George Orson Welles)で1999年の「イギリス映画ベスト100」の第1位に輝きました。当初の脚本では「ハッピー・エンド」となるはずでしたが原作を変更しております。定点カメラによる撮影技術とアングルの長尺を生かしたラスト場面は見事です。

映画『第三の男』予告編 Trailer 1949年

アントン・カラスは幼少期にこの映画で使われている楽器ツィターを覚え、15歳の時から日本でいう「流し」を行っていました。第二次世界大戦の影響もあり非常に貧しい生活をしておりましたが、映画監督キャロル・リードと出会った事により音楽家としての人生がスタートしたのです。

キャロル・リードは1968年に初となるミュージカルに挑戦し映画『オリバー!』でアカデミー監督賞を受賞しました。

映画『オリバー!』より「I’d Do Anything」 original sound track

映画『オリバー!』より「Finale(Where is Love/Consider Yourself)

下にある映画『第三の男』ポスターはレンタル・サイトのTUTAYAディスカスでレンタルする際に間違えないよう同映画に直接移行いたします。またサイト内にある「関連動画」ではこの映画の一部が無料配信されております。ご活用ください。

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