『大砂塵』 女同士の西部劇 Johnny Guitar

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『大砂塵』は邦題で『Johnny Guitar』が原題になります。1954年のアメリカ西部劇で無声映画時代の大女優ジョーン・クロフォード(Joan Crawford)とラジオ女優として有名であったマーセデス・マッケンブリッジ(Mercedes McCambridge)が主役になります。

音楽を担当したのはヴィクター・ヤング(Victor Young)で歌を歌っているのはペギー・リー(Peggy Lee)です。

映画『大砂塵』 original sound track  1954年

ペギー・リー自身も女優として数本の映画出演があり世界初のトーキー映画『ジャズ・シンガー』のリメイク作品(1952年)や1943年公開の映画『Stage Door Canteen』で彼女を観ることができます。

映画『大砂塵』より「Johnny Guitar」 歌:ペギー・リー

映画『大砂塵』予告編 Trailer 1954年

主演のジョーン・クロフォードは無声映画時代の大女優でしたが、この時代になると出演作も激減し引退間近という状態でした。女優として最後のわがままをこの映画に込めていて「女優同士の決闘シーン」は脚本を書き替えて作られたものです。映画『蜃気楼の女(Possessed)』ではクラーク・ゲーブル(Clark Gable)と共演しています。

映画『蜃気楼の女』 予告編 Trailer 1931年

共演者のマーセス・マッケンブリッジは1949年公開の映画『オール・ザ・キングスメン(All the King’s Men)』に出演しアカデミー助演女優賞を獲得しました。

映画『オール・ザ・キングスメン』 予告編  trailer  

下にある映画『大砂塵』ポスターはレンタル・サイトのTUTAYAディスカスでレンタルする際に間違えないよう同映画に直接移行いたします。またサイト内にある「関連動画」ではこの映画の一部が無料配信されております。ご活用ください。

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