『 巴里の空の下セーヌは流れる(Sous le ciel de Paris coule la seine)』

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監督、原作、脚本をジュリアン・デュヴィヴィエ(Julien Duvivier)がおこなった映画『 巴里の空の下セーヌは流れる(Sous le ciel de Paris coule la seine)』は1951年のフランス作品です。ジュリアン・デュヴィヴィエは舞台俳優から映画監督になっていった経緯があります。

映画 『 巴里の空の下セーヌは流れる 』opening credit source 1951.

音楽を担当したのはジャン・ウィエネル(Jean Wiener)ですが主題歌である「巴里の空の下(Sous le ciel de Pasris)」を作曲したのはユベール・ジロー(Hubert Giraud)、作詞はジャン・ドレジャック(Jean Dréjac)です。映画の中では歌手であるジャン・ブルトニエール(Jean Bretonnière)が歌っています。

映画 『巴里の空の下セーヌは流れる 』 Sous le ciel de Paris   Jean Bretonnière 1951.

ルネ・クレール(René Clair)監督が1930年に発表した映画『 巴里の屋根の下(Sous les toits de Paris)』にタイトルを真似て制作されています。

映画 『 巴里の屋根の下 』 original source  1930.

主題歌である「パリの空の下(Sous le ciel de Paris)」はジュリエット・グレコ(Juliette Gréco)が歌いシャンソンの定番になりましたが、作詞をおこなったジャン・ドレジャック(Jean Dréjac)が自身の曲である「シャンソン・ド・パリ(Chansons de Paris)」を歌っているのを脚本に携わっていたアンリ・ジャンソン(Henri Jeanson)がたまたま観ていて作曲家のユベール・ジロー(HUbert Giraud)と共に楽曲を担当しました。英語でのタイトルはUnder Paris Skiesです。

下にある映画『 巴里の空の下セーヌは流れる 』ポスターはレンタル・サイトのTUTAYAディスカスでこの作品を検索する際に間違えないよう同作品に直接移行いたします。またサイト内には『あらすじ』及び作品情報、スタッフ・キャスト情報が閲覧できます。ご活用ください。

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