『 ほほにかかる涙（Una Lacrima sul viso）』カトリーヌ・スパーク作曲、歌 ボビー・ソロ 1964年サンレモ音楽祭入賞曲を映画化

映画 『 ほほにかかる涙（Una Lacrima sul viso）』は1964年のイタリア作品で、1964年のサンレモ音楽祭で入賞した楽曲 Una Lacrima sul viso を映画にしてみた、という感じの作品です。主演はイタリア人歌手のボビー・ソロ（Bobby Solo）でこのレコード「ほほにかかる涙（ Una Lacrima sul viso ）」はイタリア初のミリオンセラーであり、日本においてもイタリアの楽曲がはじめてヒットした記憶に残る名曲です。

映画 『 ほほにかかる涙 』 Una Lacrima sul viso  by Bobby Solo

作詞はイタリア人のジュリオ・モゴル・ラッペッティ（Giulio Mogol Rapetti）、作曲は女優のカトリーヌ・スパーク（Catherine Spaak）がルネーロの名でおこなっています。カトリーヌ・スパークはフランス出身の女優・歌手ですが名門の政治家一族として知られています。

映画 『 ほほにかかる涙 』 Film 1964.

主演のボビー・ソロ（Bobby Solo）はイタリアの歌手で、この1964年のサンレモ音楽祭に入賞したことがきっかけとなり有名になります。歌った楽曲である『 ほほにかかる涙（Una Lacrima sul viso）』はフランキー・レイン（Frankie Laine）も歌いましたがレコード盤でヒットしたのはボビー・ソロの方でした。イタリア音楽界初のミリオン・セラー曲であり、日本においても初めてイタリア歌手が歌うイタリア音楽のヒット作品になりました。

「君に涙とほほえみを（Se piangi. se ridi ）」 1965.  by  Bobby Solo

「 Zingara 涙のさだめ 」 by  Bobby Solo  1969.

上記の「君に涙とほほえみを（Se piangi. se ridi ）」と「 Zingara 涙のさだめ 」は映画音楽ではありませんがボビー・ソロの代表曲です。

下にある映画 『 ほほにかかる涙 』は映画情報サイトであるallcinemaにリンクされています。スタッフ・キャスト情報のみが掲載されています。TSUTAYAディスカスでのお取り扱いはございませんでした。