『太陽がいっぱい』イタリーの海を見つめる青い瞳 アラン・ドロン

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1960年の映画『太陽がいっぱい』 アラン・ドロンはこの映画出演前に5本の出演作がありますがほとんど無名でした。監督のルネ・クレマンによって抜擢され世界中で大ヒット、これほど有名な俳優はいないと思います。

主題曲はニーノ・ロータですが1960年公開時にオリジナル・サウンド・トラックのレコード化はされておりません。日本でオリジナル・サウンド・トラックとされているのはフィルム・シンフォニー・オーケストラによるカバーバージョンです。

フィルム・シンフォニー・オーケストラによる『太陽がいっぱい』

映画本編ではオープニングのクレジット部とラストシーンに楽曲が挿入されていますがフィルム・シンフォニー・オーケストラの演奏ではイントロダクションにラスト部分を編曲し、クレジット部分で聴けるメロディーを最終楽章に使っております。

映画『太陽がいっぱい』オープニングのクレジットで聴くことができるオリジナル音源

作曲者のニーノ・ロータ自身はこの曲を作ったことさえ忘れていて3年後の1963年に正規収録をおこなっております。

ルネ・クレマン監督から撮影が終わり編集済みの本編動画フィルムが送られてきて「この映像に音楽をつけておいてくれ」とだけの依頼に憤慨したそうです。

1963年 ニーノ・ロータによる『Plein Soleil(太陽がいっぱい)』original sound track

1969年にTBSがテレビでの放映権を購入し「金曜ロードショー」(当時)放映時に主題曲をオリジナル音源からフィルム・シンフォニーの楽曲に時間を合わせて差し替えております。この時の編集動画がそのままVHSビデオ化された事によって日本では間違えた音源のままオリジナルとされております。

下部にある『太陽がいっぱい』のポスターはTUTAYAディスカスの同名映画に直接リンクされており間違えないようにレンタルできます。

また「関連動画」にある動画では予告編を含め、当時の映像が無料で閲覧されております。ぜひ、ご活用ください。

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