『 喝采(The Country Girl)』嘘でかためた言い訳、不安 そして復活を描いた作品

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原作はクリフォード・オディツ(Clifford Odets)の舞台劇 The Country Girl をビング・クロスビー(Bing Crosby)、グレース・ケリー(Grace Kelly)、ウィリアム・ホールデン(William Holden)主演で映画化したものが1954年製作・公開された映画『 喝采(The Country Girl)』です。アメリカ作品になります。

映画 『 喝采 』 予告編  Trailer  1954.

監督はジョージ・シートン(George Seaton)、音楽を担当したのはヴィクター・ヤング(Victor Young)で主人公フランク(ビング・クロスビー)がスタジオ録音するシーンで指揮者として出演しています。また、この作品ではノン・クレジットながら映画『 ウエスト・サイド・ストーリー(West side story)』に出演したジョージ・チャキリス(George Chakiris)もダンサーの一員で出演しています。

映画 『 喝采 』 The Search is Through   original sound track  1954.

実力はありながら不安を抱き、酒に溺れるミュージカル・スターをビング・クロスビーが演じ、その夫を支える妻をグレース・ケリーが演じています。グレース・ケリー(Grace Kelly)の出演作の中でも、最も彼女が美しく映像に残っています。演技も際だった高評価を受けていてアカデミー主演女優賞、ゴールデングローブ賞の両方を獲得しています。

映画 『 喝采 』 opening credits Theme Music 1954.

アカデミー主演女優賞 受賞時のグレース・ケリー  1955.

この映画『 喝采 』のオリジナル・サウンド・トラック盤はデッカから発売されていてA面が The Land Around Us  B面が The Search is Through です。作詞・作曲はアイラ・ガーシュイン(Ira Gershwin)とハロルド・アレン(Harold Arlen)です。

映画 『 喝采 』 The Land Around Us   original sound track  1954.

1956年にはビング・クロスビーとグレース・ケリーのデュエットでトゥルー・ラブ(True Love)という楽曲がレコーディングされています。この曲はグレース・ケリーが最後に出演した映画『 上流社会(High Society)』の挿入歌として使われています。

映画 『 上流社会 』  True Love  original sound track  1956.

下にある映画 『 喝采 』の画像はレンタル・サイトのTSUTAYAディスカスにおける同作品に間違えることなく直接移行いたします。サイト内にはスタッフ・キャスト情報 あらすじ に加えレビュー投稿文もございますので参考になると思います。ご活用ください。

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