『サウンド・オブ・ミュージック(The Sound of Music)』オスカー・ハマー・スタインⅡ世の遺作となったミュージカル最高傑作です。

公開日:  最終更新日:2020/08/10

1965年に映画化された『サウンド・オブ・ミュージック(The Sound of Music)』主演はもちろんジュリー・アンドリュース(Dame Julie Elizabeth Andrews)ですが1959年11月、ブロードウェイ開幕時には出演しておりません。映画だけでの出演でした。

作曲:リチャード・ロジャース(Richard Charles Rodgers)

作詞:オスカー・ハマースタインⅡ世(Oscar Greeley Clendenning Hammerstein Ⅱ)

リチャード&オスカーコンビによる最後の作品になります。

1960年、『サウンド・オブ・ミュージック』にもう1曲、楽曲を追加するために作詞した「エーデルワイス(Edelweiss)」を書ききったのちオスカー・ハマースタインⅡ世は胃癌のため亡くなっております。まるで自分の死期を悟っていたような詩です。

遺作となった「エーデルワイス」(画像をクリックすると音楽が流れます。)

映画の冒頭部、ジュリー・アンドリュースが歌う主題曲「サウンド・オブ・ミュージック」のテロップの最後に

「オーストリア 1930年代 最後の黄金の日々」

というクレジットが流れます。

主題曲「サウンド・オブ・ミュージック」Opening Theme 1965.

製作・配給は20世紀フォックスですが、この前年に作った映画『クレオパトラ(Cleopatra)』が興行的に失敗し経営破たんの危機がうわさされていました。

『サウンド・オブ・ミュージック』の大成功によってアメリカだけでも興行収入が7900万ドルにも達し20世紀フォックスの窮地を救った名画だと言えます。

「ド・レ・ミの歌(Do-Re-Mi)」original sound track 1959.

原作者のマリア・フォン・トラップ(Maria Augusta von Trapp)、娘のローズマリーと孫娘のバーバラの3人も出演しており動画中で観ることができます。さらにあのゴースト・シンガーであったマーニ・ニクソン(Marni Nixon)も修道女、シスターソフィア役で出演しております。

1998年のAFI「アメリカ映画ベスト100選」では55位、1965年のアカデミー賞では5部門を獲得しておりますが主演女優賞はノミネートまででした。もし、ジュリー・アンドリュースが最優秀賞を獲得していれば『メリー・ポピンズ(Mary Poppins)』に続いての2年連続受賞でした。

映画『サウンド・オブ・ミュージック』より My Favorite Things

こちらの動画はR&Hが公式にyou-tubeにアップロードしたコマーシャル版です。

西ドイツ映画(オーストリア映画との主張もあります)『菩提樹(Die Trapp-Familie)』という作品のアメリカ版、リメイクという言い方も出来ます。

原作が同じであり、忠実に製作された映画は『菩提樹(1956.)』『続・菩提樹(1958.)』のほうです。

オーストリアではザルツブルクを除いて21世紀になった今日でも『サウンド・オブ・ミュージック』は上演されておりません。事実と異なる、あるいは史実と異なるという理由からですが観ることが出来ないのは残念な事だと思います。

もちろん不朽の名作ですのでTUTAYAディスカスで自宅配達・レンタルができます。下の画像をクリックすると『サウンド・オブ・ミュージック』の選択画面に移行します。

TUTAYAディスカスの「関連動画」の中に『サウンド・オブ・ミュージック』オープニング動画がございます。ジュリー・アンドリュースがみごとに歌い上げたあのシーンです。無料です。

こちらの画像は『サウンド・オブ・ミュージック』ファミリー版です。(クリックしてみてくださいね)

映画製作公開年と楽曲製昨年が異なるのは舞台音楽として作詞・作曲された年次にずれが生じているためです。

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