『太陽がいっぱい(Plein Soleil)』イタリーの海を見つめる青い瞳 アラン・ドロン

公開日:  最終更新日:2023/06/05

1960年の映画『太陽がいっぱい(Plein Soleil)』 主演のアラン・ドロン(Alain Delon)はこの映画出演の前に5本の出演作品がありますが、ほとんど無名俳優でした。監督のルネ・クレマン(René Clement)によって抜擢され、世界中でこの映画『 太陽がいっぱい 』が大ヒットし、これほど有名な俳優は世界中でも稀だと思います。

映画 『 太陽がいっぱい 』 UK版予告編 Trailer 1960.

映画 『 太陽がいっぱい 』 フランス版予告編  Trailer  1960.

主題曲を担当したのはニーノ・ロータ(Nino Rota)ですが、1960年公開時にオリジナル・サウンド・トラック盤のレコード化はされていません。日本でオリジナル・サウンド・トラックとされているのはフィルム・シンフォニー・オーケストラによるカバーバージョンで、オリジナル音源ではございません。

フィルム・シンフォニー・オーケストラによる『太陽がいっぱい』

ルネ・クレマン監督から撮影が終わり編集済みの本編動画フィルムがニーノ・ロータ宛に送られてきて「この映像に音楽をつけておいてくれ」とだけの依頼を受けて憤慨したそうです。にもかかわらず映画音楽の名曲です。

1963年 ニーノ・ロータによる『Plein Soleil(太陽がいっぱい)』original sound track

2023年6月5日に本編サイトを再編集した時点ではyou-tubeに『 太陽がいっぱい 』full-movieがございましたのでリンク致します。1時間57分40秒です。ただし、いずれブロックされると予想いたします。

映画 『 太陽がいっぱい 』 full-movie (全編)

下部にある『太陽がいっぱい』のポスターはTUTAYAディスカスにおける同作品に直接移行いたします。サイト内にはスタッフ・キャスト情報、あらすじ、ご覧になられた方からのレビュー投稿文も読むことができますのでご参考にしてください。


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