『太陽がいっぱい(Plein Soleil)』イタリーの海を見つめる青い瞳 アラン・ドロン
1960年の映画『太陽がいっぱい(Plein Soleil)』 主演のアラン・ドロン(Alain Delon)はこの映画出演の前に5本の出演作品がありますが、ほとんど無名俳優でした。監督のルネ・クレマン(René Clement)によって抜擢され、世界中でこの映画『 太陽がいっぱい 』が大ヒットし、これほど有名な俳優は世界中でも稀だと思います。
映画 『 太陽がいっぱい 』 UK版予告編 Trailer 1960.
映画 『 太陽がいっぱい 』 フランス版予告編 Trailer 1960.
主題曲を担当したのはニーノ・ロータ(Nino Rota)ですが、1960年公開時にオリジナル・サウンド・トラック盤のレコード化はされていません。日本でオリジナル・サウンド・トラックとされているのはフィルム・シンフォニー・オーケストラによるカバーバージョンで、オリジナル音源ではございません。
フィルム・シンフォニー・オーケストラによる『太陽がいっぱい』
映画『太陽がいっぱい』オープニングのクレジットで聴くことができるオリジナル音源
映画 『 太陽がいっぱい 』 opening credits Theme Music 1960.
ルネ・クレマン監督から撮影が終わり編集済みの本編動画フィルムがニーノ・ロータ宛に送られてきて「この映像に音楽をつけておいてくれ」とだけの依頼を受けて憤慨したそうです。にもかかわらず映画音楽の名曲です。
1963年 ニーノ・ロータによる『Plein Soleil(太陽がいっぱい)』original sound track
映画 『 太陽がいっぱい 』 Ending scean Films 1960.
2023年6月5日に本編サイトを再編集した時点ではyou-tubeに『 太陽がいっぱい 』full-movieがございましたのでリンク致します。1時間57分40秒です。ただし、いずれブロックされると予想いたします。
映画 『 太陽がいっぱい 』 full-movie (全編)
下部にある『太陽がいっぱい』のポスターはTUTAYAディスカスにおける同作品に直接移行いたします。サイト内にはスタッフ・キャスト情報、あらすじ、ご覧になられた方からのレビュー投稿文も読むことができますのでご参考にしてください。
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