『男と女(Un Homme et une Femme)』 自主製作作品 愛を求める永遠のさすらい
映画『男と女(仏:Un Honme et une femme)』は1966年のフランス映画でカンヌ映画祭でグランプリを獲得しています。
監督であるクロード・ルルーシュ(Claude Barruck Joseph Lelouch)は1960年に長編映画『Le Propre de I’homme』を制作しましたが不評でフィルムが破棄された過去があります。この『男と女』制作時には全くスポンサーがつかず自主制作する以外の方法がありませんでした。
映画 『 男と女 』 Last Scene 1966.
音楽を担当したのは盟友関係にあったフランシス・レイ(Francis Lai)でこの曲をきっかけに映画音楽家としての道がスタートします。
映画『男と女』 original sound track 1966年
「ダバダバダ」と歌っているのはヒロインを演じたピエール・バリュー(Pierre Barouh)とニコール・クロワジール(Nicole Croisille)です。
この映画『男と女』を作曲する以前のフランシス・レイは「愛の賛歌」で有名なエディット・ピアフ(Erith Piaf)に曲を提供しています。
Musique a Tout Va(この歌にのせて)歌:エディット・ピアフ
Le Droit D’aimer(愛する権利)歌:エディット・ピアフ
2曲ともフランシス・レイ作曲、歌はエディット・ピアフですが、1972年に制作・公開された映画『恋人たちのメロディ(Smic Smac Smoc)』とほとんど同じです。
映画『恋人たちのメロディ』 original sound track 1972年
『男と女』の翌年、1967年にはクロード・ルルーシュ監督、フランシス・レイ作曲のコンビで映画『パリのめぐり逢い(Vivre pour vivre)』が制作されます。
映画『パリのめぐり逢い』 original sound track 1967年
下にある映画『男と女』ポスターはレンタル・サイトのTSUTAYAディスカスでレンタルする際に間違えないよう同映画に直接移行いたします。スタッフ・キャスト情報 あらすじ に加えレビュー投稿もご参考にしていただけると思いますご活用ください。
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