『刑事(Un maledetto imbroglio)』 「死ぬほど愛して」 アリタ・ゲッリ
映画『刑事(Un maledetto imbroglio)』は1959年のイタリア作品で監督・主演はピエトロ・ジェルミ(Pietro Germi)、テーマ曲の作曲者はカルロ・ルスティケッリ(Carlo Rustichelli)になります。曲名は「死ぬほど愛して(Sinno me more)」といい、歌っているのはアリダ・ゲッリ(Alida Chelli)になります。世界中で大ヒットしたあの「アモーレ・ミオ」です。
映画『刑事』より「死ぬほど愛して(Sinno me more)」1959年
歌詞を書いたのはピエトロ・ジェルミ監督本人になります。カルロ・ルスティケリはイタリア映画には欠かせない作曲家ですが、彼を映画界に導いたのはピエトロ・ジェルミです。
映画『刑事』より「死の影のテーマ(Sospetto e Tema dal Film」
イタリア映画らしいドキュメンタリー・タッチで製作されていてC・Cの愛称で有名なクラウディア・カルディナーレ(Claudia Cardinale)のデビュー作品でもあります。
1956年の映画『鉄道員(II ferroviere)』もピエトロ・ジェルミ監督と音楽家カルロ・ルスティケリのコンビで製作されています。
映画『鉄道員』original sound track 1956年
1964年には映画『誘惑されて捨てられて(Sedotta e abbandonata)』を制作していて同じ二人のコンビによる作品です。
映画『誘惑されて捨てられて』original sound track 1964年
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