『巴里のアメリカ人(An American In Paris)』古き良きアメリカ映画音楽とジャズの融合

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映画『巴里のアメリカ人(An American in Paris)』は1951年公開のアメリカ・ミュージカル作品でアカデミー賞8部門にノミネートされ、6部門を受賞しました。2006年にAFIが選出した「AFIアメリカ・ミュージカル映画ベスト」の第9位に選ばれています。(第1位は『雨に唄えば(Singin’ in the Rain)』)主演はジーン・ケリー(Gene Kelly)とレスリー・キャロン(Leslie Caron)になります。

映画 『 巴里のアメリカ人 』 予告編 Trailer 1951.

監督はヴィンセント・ミネリ(Vincente Minnelli)で1958年に監督した映画『 恋の手ほどき(Gigi)』でアカデミー監督賞を受賞しました。映画『オズの魔法使い(The Wizard Oz)』の主演であった女優のジュディー・ガーランド(Judy Garland)との間にうまれた娘がライザ・ミネリ(Liza May Minnelli)です。

映画 『巴里のアメリカ人 』 original sound track  1951.

映画 『 巴里のアメリカ人 』より I Got Rhythm

この映画『巴里のアメリカ人』に使われている曲はすべて作詞:アイラ・ガーシュウイン(Ira Gershwin)、作曲:ジョージ・ガーシュウイン(George Gershwin)兄弟によるもので「アイ・ガット・リズム(I Got Rhythm)」は1930年に発表されています。動画の中で歌っているのは主演のジーン・ケリー(Gene Kelly)です。「ガール・クレイジー(Girl Crasy)」というミュージカルのためにつくられた曲です。

映画 『 巴里のアメリカ人』 より ’S Wonderful

「ス・ワンダフル(’S Wonderful)」も1927年にブロードウェイ・ミュージカル「ファニー・フェイス(Funny Face)のために書かれた曲です。

映画 『巴里のアメリカ人』 より 「わが愛はここに(Love is Here to Stay)」

映画『巴里のアメリカ人 』 より 「天国への階段(Stairway to Paradise)」

映画 『巴里のアメリカ人』 より 「パリのアメリカ人(An American in Paris)」

「パリのアメリカ人(An American in Paris)」はニューヨーク・フィルのために書かれた曲で1928年にカーネギー・ホールで初演された交響曲です。動画中では主演のふたりのダンス・シーンで使われています。作曲者ジョージ・ガーシュウインの作品のなかでは1924年発表の「ラプソディ・イン・ブルー(Rhapsody in Blue)」に次いで有名な曲です。

映画 『 アメリカ交響曲 (Rhapsody in Blue)』original sound track 1945.

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