『島の女(Boy on a Dolphin)』 キリンといわれたSophia Loren、初のハリウッド作品

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映画『島の女(Boy on a Dolphin)』は1957年のアメリカ作品でイタリアの女優であったソフィア・ローレン(Sophia Loren)が初めてハリウッド作品に出演した映画でもあります。また、ハリウッド映画では始めてギリシャで撮影された作品になります。

映画 『島の女 』 予告編 1957.

監督はジーン・ネグレスコ(Jean Negulesco)、主演はソフィア・ローレン(
Sophia Loren )とアラン・ラッド(Alan Walbridge Ladd)です。

映画 『島の女 』 original sound souece 1957.

主題曲として使われた楽曲は「ティ・ナフト(Ti neafto)というギリシャの曲で、作曲者はタキス・モラキス(Takis Morakis)、作詞はジャニス・フェーマノグロウ(Giannis Fermanoglou)でタイトル・バックのオリジナル・サウンドではポール・フランシス・ウェブスター(Paul Francis Webster)が英語で歌詞を書き換えています。曲名は Boy on a Dolphin 「イルカに乗った少年」になります。

映画 『島の女 』 Ti neafto original sound track 1957.

劇中ではソフィア・ローレンがギターの伴奏に合わせて歌っています。英語の歌詞のパートはアメリカのジャズ・シンガーであるジュリー・ロンドン(Julie London)が吹き替えています。

ソフィア・ローレンはイタリアのナポリ近郊の貧しい家庭に生まれ大女優になってもあまり贅沢な生活は好まなかったようで、家庭的な女性であったそうです。

1960年のイタリア映画『ふたりの女(La Clociara / Two Women)』で1962年のアカデミー主演女優賞を受賞しました。

映画 『ふたりの女 』 original sound track 1960.

チャールズ・チャップリン(Sir Charles Spencer Chaplin)の最後の監督作品であり、なおかつ唯一のカラー映画である『伯爵夫人(A Countess from Hong Kong)』ではマーロン・ブランド(Marlon Brando)と共演しました。この映画『伯爵夫人』の挿入歌 This is My Song はチャップリン自身が作曲したものです。

映画 『伯爵夫人 』 This is My Song 1967.

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