『ボルサリーノ(Borsalino)』 クロード・ボランの最高傑作をアラン・ドロンが制作

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映画『ボルサリーノ(Borsalino)』は1970年公開のフランス・イタリア合作映画で製作、主演がアラン・ドロン(Alain Delon)になります。当時、フランス映画界のスターであったジャン=ポール・ベルモンド(Jean-Paul Belmondo)に出演を依頼し2大スターの競演が実現しました。

映画『ボルサリーノ』 original sound track  1970年

映画『ボルサリーノ』予告編 Trailer 1970年

1974年には続編となる映画『ボルサリーノ2(Borsalino & Co.)が公開されます。こちらもアラン・ドロンが製作兼主演で前作を観なくても内容が把握できるように構成されています。

映画『ボルサリーノ2』 original sound track 1974年

映画『ボルサリーノ2』 予告編 Trailer 1974年

当時のフランス映画界ではヌーベル・バーグという映画関係者による革命的運動が起きていて、特徴としては経験の乏しい下積みのない者が映画製作を取り仕切り即興演出、同時録音、ロケを中心にしています。このスタイルで作られた代表作がジャン=ポール・ベルモンド主演の映画『勝手にしやがれ(A Bout de souffle/英:Breathless)』になります。

映画『勝手にしやがれ』 original sound track  1955年

『ボルサリーノ』シリーズの音楽を担当したのはクロード・ボラン(Claude Bolling)で1970年代のフランス映画音楽にとって重要な作曲家です。特にアラン・ドロン、ジャン=ポール・ベルモンド主演作品の多くを手掛けています。

2019年現在、Claude Bollingの日本語表記はクロード・ボリンになっていますがこのサイトではクロード・ボランで統一いたします。アラン・ドロン主演作品の音楽担当にフランシス・レイやミッシェル・ルグランの名がない所以です。

映画『もう一度愛して』 original sound track 1971年

今回、タイトル紹介した映画『ボルサリーノ』から知名度が増して翌年、1971年にはアラン・ドロン主演作映画『もう一度愛して(Doucement les Basses)』を1973年にはジャン=ポール・ベルモンド主演映画『おかしなおかしな大冒険(Le Magnique)』の作曲をしています。

映画『おかしなおかしな大冒険』 original sound track 1973年

1975年にはアラン・ドロン主演の映画『ル・ジタン(Le Gitan)』と『フリック・ストーリー(Flic Story)』の2本を担当しています。

映画『ル・ジタン』 original sound track  1975年

映画『フリック・ストーリー』 original sound track  1975年

100本以上の映画音楽を作曲していてその大半はフランス映画ですが1978年にアメリカ映画界からオファーがあり映画『カリフォルニア・スイート(California Suite)』という喜劇映画の全曲を作曲しました。

映画『カリフォルニア・スイート』 original sound track  1978年

下にある映画『ボルサリーノ』ポスターはレンタル・サイトのTUTAYAディスカスでレンタルする際に間違えないよう同映画に直接移行いたします。またサイト内にある「関連動画」ではこの映画の一部が無料配信されております。ご活用ください。

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