『ライム・ライト』21年の時空を超える輝き

公開日:  最終更新日:2019/03/31

チャールズ・チャップリン監督・主演の『ライム・ライト』は1952年の映画です。しかし、アメリカでの初公開は1972年、アカデミー作曲賞受賞は21年後の1973年でした。

チャップリンはイギリス生まれで国籍もイギリスですが、この『ライム・ライト』はアメリカ映画です。

チャップリン作曲『ライムライト』主題曲「エターナリー」original sound track


チャップリン自身は楽譜を起こすことが出来なかったため、彼が口ずさんだメロディーをレイ・ラッシュという人が楽譜にし編曲をしました。撮影場所はイギリスで、チャップリンが初めて素顔を出した長編映画でもあります。

ロンドンでのプレミア公開に向かう途中、アメリカ政府から国外追放処分され1972年のアカデミー名誉賞受賞まで渡米記録はありません。

この映画には無声映画時代のライバルであったバスター・キートンも出演しております。

チャールズ・チャップリンの映画の特徴である喜劇の中にメッセージ性を加味した映画であり、また主題曲の「エターナリー」も優しさの中に哀愁を帯びた音楽となっていて、まさに名曲です。

1965年の映画『ドクトル・ジバゴ』の主演ドクターの奥さんを演じたのはチャップリンの娘であるジェラルディン・チャップリンです。

TUTAYAディスカスで『ライムライト』はレンタルできますがサイト内の「関連動画」で予告編が見つけられませんでした。

『ライム・ライト』予告編

チャップリンに20年もの不遇の時間を与えてしまったのは『エデンの東』のエリア・カザン監督です。自己保身のためでした。ですがこの20年の歳月があったからこそ1972年、アカデミー名誉賞の授賞時にあれだけのスタンディング・オベーションが湧きあがったのではないかとおもうのです。

下の『ライムライト』ポスターはTUTAYAディスカスでレンタルされる時に間違えないようにリンクされております。

この『ライムライト』のオリジナル・サウンド・トラックレコードは1972年当時に発売されたもので録音が修正されているようです。1951年当時の音源を下にリンクしておきました。違いがお解りになると思います。

『ライムライト』より「エターナリー」 Ver1951

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