『戦争と平和(War and Peace)』 いつでもすぐにひとり、心に浮かぶ人がいる・・・

公開日:  最終更新日:2021/02/09

映画『戦争と平和(War and Peace)』はオードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)の夫であったメル・ファーラー(Mel Ferrer)と共演した1956年制作・公開されたイタリア・アメリカ合作作品です。監督はキング・ヴィダー(King Vider)、原作はロシアの文豪レフ・トルストイ(Lev Nikolayevich Tolstoy)です。貴族の私生児ピエール役にはヘンリー・フォンダ(Henry Fonda)を配しています。

映画 『 戦争と平和 』 予告編 Trailer 1956.

3時間28分の超大作でオードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)は伯爵令嬢ナターシャ(Natasha)を演じています。1957年の英国アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞にノミネートされましたが受賞はしていません。音楽を担当したのはニーノ・ロータ(Nino Rota)です。

映画 『 戦争と平和 』 Main Theme original sound track 1956.

オードリー・ヘプバーンとメル・ファーラーは1954年のブロードウェイ舞台「オンディーヌ(Ondine)」で共演し夫婦となりました。メル・ファーラーは1959年の映画、オードリー・ヘプバーン主演『緑の館(Green Mansions)』の監督であり、1967年の映画『暗くなるまで待って(Wait Until Dark)』ではプロデューサーとなっています。

映画 『 緑の館 』 original sorce Theme of Green Mansions 1959.

映画 『 暗くなるまで待って 』 original sound track 1967.

映画 『暗くなるまで待って』の音楽を担当したのはヘンリー・マンシーニ(Henry Mancini)です。また映画『緑の館』の劇中で歌っているのはアンソニー・パーキンス(Anthony Perkins)です。

映画『戦争と平和』の監督であるキング・ヴィターはオードリー・ヘプバーンに関して以下のコメントを残しています。

「あれほど見事にナターシャ役に適応できる女優はいまだにいない。彼女は仕草とテンポについて監督を喜ばせる直感的な頭の良さをもって演技していた。」そして「1番好きな女優はだれですか?」の質問に対して

「いつでもすぐにひとり、心に浮かぶ人がいる・・・」

映画 『戦争と平和 』 ナターシャのワルツ(Natasha) original source

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