『ワイキキの結婚(Waikiki Wedding)』ハワイアン音楽が流れるミュージカル・コメディー「天上の花(スィート・レイラニ)」

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映画『 ワイキキの結婚(Waikiki Wedding)』は1937年公開のアメリカ・ミュージカル・スタイルのコメディ作品です。監督はフランク・タトル(Frank Tuttle)、音楽を担当したのはヴィクター・ヤング(Victor Young)ですが主題曲とされている「麗しのレイラニ(Sweet Leilani)」の作詞、作曲者はハリー・オーウェンス(Harry Owens)で自身の娘さんの誕生日のために書いたものです。

映画『 ワイキキの結婚(Waikiki Wedding)』 Sweet Leilani 1937.

「Sweet Leilani」は「天上の花」という意味でハリー・オーウェンス(Harry Owens)とビング・クロスビー(Bing Crosby)には交友関係がありました。ビング・クロスビーがハワイ島ワイキキで休暇をとっていたときに偶然、聴いて気に入ってしまい映画の主題歌になったいきさつがあります。歌っているのは主演のビング・クロスビー(Bing Crosby)です。

映画『 ワイキキの結婚(Waikiki Wedding)』 Blue Hawaii 1937.

出演者は主演のビング・クロスビー(Bing Croby)のほかシャリー・ロス(Shirley Ross)、ボブ・バーンズ(Bob Burns)、マーサー・レイ(Martha Ray)、のちに映画『アラビアのロレンス(Lawrence of Arabia)』で英国アカデミー賞にノミネートされるアンソニー・クイン(Antony Quinn)の若き姿も観ることができます。

映画 『 アラビアのロレンス 』 original sound track 1952.

挿入歌の「ブルー・ハワイ(Blue Hawaii)」はこの映画『ワイキキの結婚』のために書かれたもので作詞:レオ・ロビン(Leo Robin)、作曲:ラルフ・レインジャー(Ralph Rainger)です。シングル・レコード盤として発売された時には「スイート・レイラニ」のB面でした。発売はデッカ・レコード(Decca Records)でした。

映画 『 ブルー・ハワイ 』 original sound track 1961.

1961年公開の映画『ブルー・ハワイ』では主演のエルビス・プレスリー(Elvis Aron Presley)が歌い大ヒットしました。

映画 『 ブルー・ハワイ 』 予告編 Trailer 1961.

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